こんにちは。

弛んだ腹と垂れた尻に、いい加減嫌気が差し、今年は運動することを決意した内藤です。
周りを見れば、ランニングやフットサル、ゴルフなど、趣味レベルから本格派までスポーツ人口が増えていますよね？
スポーツはスタイル維持や健康に効果的なのはもちろん、メンタリティの向上からライフスタイルまでもを豊かにしてくれます。本格的にスポーツを始めたクリエイターの方々を見ても、それがクリエイティブと呼応しているのは昨今のプロダクトを見れば一目瞭然。
そこで、今月は「スタイルのあるスポーツライフ」をテーマに新しいスポーツ＆ファッションを探る特集です。

表紙はReebok CLASSICシリーズのグローバルキャンペーンのアジアクリエイティブディレクターを務めるVERBALさんが飾ってくれました。学生時代に出会ったPump Furyの魅力、そして最近始めたというサーフィンがクリエイションに与える影響について話してくれました。音楽家のイメージが強いVERBALさんの意外にもアクティブな一面が覗けます。
そして今、ファッションデザイナーの中で最もストイックにランニングをしているであろうUNDERCOVERの高橋盾さん。NIKEとタッグを組んで機能的、かつ洗練させたデザインでファンを魅了したランニングウェアのライン、GYAKUSOUの４シーズン目にして、新たにスタートさせるレディースについて、そして走り続ける意味を聞きました。記録更新に向けて年々ストイックさを増す高橋さんの静かながらアツい闘いを感じ取っていただければと。

続いてNIKEとのコラボレーションライン、F.C.Real Bristolを手掛ける清永浩文さんにご登場いただきました。ご自身はサッカープレイヤーでないにも関わらず、サッカーをベースにしたラインを展開することになった興味深い経緯を伺いました。ブランド名の由来もなるほど～です。

また、googleの検索バーで”今週”と打つと”今週のバキ”とトップに出てくるほど人気の格闘漫画『範馬刃牙』をご存知でしょうか？そんな人気漫画の作者板垣恵介さんが、日本再上陸を果たす総合格闘技の黒船、UFCを記念してBEAMS TにてグラフィックTを発表。発売を記念して、総合格闘家・五味隆典さんとの初対談が実現しました。お二人のサイン入り色紙のプレゼントもあるので、詳しくはコチラへ。

漫画繋がりで言うと、スポーツ漫画の金字塔は『スラムダンク』という人も多いと思いますが、そんなバスケットボールシーンにおける革新的なファッションブランド、AKTRをご紹介。街着としても、バスケウェアとしても活用できるAKTRの洋服をプロ級の選手をモデルに、三田真一さんがスタイリングし、リアルに試合を敢行。その模様を半沢克夫さんに収めてもらったストリートバスケの今が分かる写真は見応えたっぷりです。

なんと言ってもスポーツ特集に欠かせないのはアスリート。ウサイン・ボルトとPUMAの功績、サッカー選手から実業家へと転進し、日本の伝統文化発展を目指す活動などを行う中田英寿さん、さらに現役陸上選手でありながら執筆活動や引退後のアスリートをサポートする活動までもを行う為末大さんをフィーチャー。秀でた才能を持つアスリートの強靭な肉体とメンタルの保ち方は、人間が生きる上での根本的な考え方であり、日々それを肝に命じたいと思わされるはずです。

特集の締めくくりに、Reebok、GYAKUSOU、F.C.Real Bristol、adidas Originals by JEREMY SCOTT、PUMA by MIHARAYASUHIRO、ASICSをはじめ、最新のスポーツプロダクトもたっぷり紹介しています。

第２特集では、近年続々登場する機能的なスニーカーを大特集。PUMA、ROYALELASTICS、adidas Originals、NIKEなどなど人気シューズが大集合しています。

毎号お楽しみのミュージシャンインタビューには、THE BAWDIESが登場。現在フジテレビで放送中の『ハングリー！』の主題歌”ROCK ME BABY”の制作プロセスから意外なプライベートまでを大公開。ファンの方必読です！

バックカバーでは代官山にあるセレクトショップ、Styles DAIKANYAMAの10周年を記念して太田莉菜さんをモデルに、フォトグラファー・新田桂一さん、スタイリスト・TAKAOさんでファッションシューティングを敢行。モデルとして活躍する傍ら、歌手として活躍する太田さんの表現の幅の広さをご堪能くださいませ！

というわけで、読めばきっと運動したくなるようなEYESCREAM最新号をよろしくお願いします。