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アート・ショウ『HAVE A GOOD TIME』展

白金高輪にある一軒家を改築して出来たギャラリー、The Last Gallery。東京のグラフィティ・ライター、QPの個展を皮切りに、Terence KohやRita Ackermannなど、NYダウンタウンシーンで活躍するアーティストによるグループ展や、チカーノ・ギャングを撮り下ろした写真集『CHICANO』でも知られるフォトグラファー・名越啓介の写真展、さらにはWANTO/FANTA/Diskah/Dopesacといった東京やNYのアンダーグラウンドシーンで活躍するアーティストたちが個展を開催。他にも “本屋に売っていない本を売る本屋” をコンセプトにしたブック・フェアー〈ANARCHY BOOK CENTER〉やトークショーなども開催し、普段触れられない “ナマ” のストリートを見せてくれています。

そんなTHE LAST GALLERYの2階にある秘密サロン的セレクトショップ〈HAVE A GOOD TIME〉によるディレクションで今回、アート・ショウ『HAVE A GOOD TIME』展を今日、10/8(金)から開催するそうです。

“HAVE A GOOD TIME!” という心地良い言霊にインスピレーションを受け、 ”GOOD=善” に込められた意味を、ジャンルの異なる1匹狼のアーティストたち(DISKAH/373/FUMIHIRO HAYASHI/WANTO)が再構築する本展。DUNE誌の編集長を務めると共にTHE LAST GALLERYの代表でもある林 文浩さんは、本展にこんなメッセージを寄せています:「 “美は乱調にあり” 。今の時代に必要なのは、統制の取れた没個性集団より、超越した個性の集合体です。それぞれのアーティストたちが信じ表現した ”GOOD” が、情報によって錆びついた心のドアを開くきっかけになればと考えています。とにかくどんな時も、『自由が最高さ!』なのだから」

THE LAST GALLERY、ググッてもほぼ情報の出てこない “ネット不出” のギャラリーでもあります。あらゆる情報がデータ化され、外に出なくても全知全能感を味わえてしまう昨今において、その流れに逆行するかのようにアウトサイダーとしてのスタンスを貫くTHE LAST GALLERYと代表の林さん。本展でも、感動を肌で受け止めることの価値を教えてくれそう!(Tomo)


have a good time presents.
ART SHOW

at THE LAST GALLERY
〒108-0072 東京都港区白金3-1-11 2F
会期: 10/8(金)〜10/24(日)
open:14:00 – 20:00(水曜 休廊)
http://www.have-a-goodtime.com/

参加アーティスト:
DISKAH/373/Fumihiro hayashi/WANTO