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ライジングサン、花火も打ち上がりました。


 今回の「ゆうゆう白書〜(以下略)」もライジングサン会場内からお送りします。二日目の後半戦が始まる前に書けと金光さんに恫喝されました(半分ウソ。半分だけ)。
 んーと、世の中いろんなフェスがあるけど、このライジングの面白さその①は、ひじょーに自由な空気をお客さんも出演者も楽しんでることではないでしょーか。出てる側も客の一人のような楽しみ方をしてる人が多くって、ライヴ観たりお酒呑んだりで。で、そうなるとそれに影響されてしまうわけで……聖飢魔Ⅱの必殺フレーズ「お前も蝋人形にしてやろうか!」をステージで口にした出演者、昨夜からの24時間の間に4人確認しました(ピエール瀧、ソウルセットのBIKKE、telephonesのノブ、そしてビークルのヒダカもさっき!)。斉藤和義が気合入ってたのも、磐石のプレイを見せた山下達郎のあとだったからでは、と思われます(達郎バンドのベースの伊藤さん、以前に斉藤くんとやってましたし)。
 そしてライジングといえば、やはり飛び入りセッション! 連日のコラボをくり広げたスチャダラパーとソウルセット。奥田民生やハナレグミ永積のようなセッション巧者はもとより、ムーンライダーズに相対性理論の永井が入ったり、実はこのあともあの人があそこであれに加わるとか、ここであんなことをとか、舞台裏でも噂が飛び交っております。ふだんのライヴと違って、こういう交流する姿やその時ならではの楽しさがあるのも、このフェスの開放的なお祭り感のおかげなのでしょう。たまに酔っぱらった表情でふらつきながら弾いてる人もいますがそれもライジングらしさ、ご愛嬌っつうことでね(笑)。
 ではまたライヴ観に行ってきますー。腹減った!でも頑張って観る!これからクライマックス、どんなドラマが待ってるでしょうか?(青木)

編集スタッフ

金光裕史

樋口靖幸

平林道子

竹内陽香

小高朋子