「スケートボードクリエイティブ」号、本日発売
2012.11.01EYESCREAM最新号スケートボード特集、本日発売となりました。
いよいよ冬の到来を感じさせる木枯らしが吹いてきましたね。季節の変わり目ということで体調を崩されないよう、どうかご自愛ください。
さて、約一年ぶりとなるスケートボード特集ですが、今回表紙を飾るのはジェイソン・ディル。Supreme、VANS、Alien Workshopといった名だたるブランドからサポートされ、自身ではFucking Awesomeというブランドを主宰するなど、常に注目を集めるスケート界の寵児は、エキセントリックでありながらもスタイリッシュなその姿で世界中から支持されています。そんな彼をホンマタカシさんがシューティング。漂う空気感からは彼が持つ繊細さをも如実に表しています。野村訓市さんによるインタビューも必見です。
続いてはジェイソン・ディルとの親交も深いアレックス・オルソン。幼くしてプロスケーターとなった彼は現在スケートのみならずフォトグラファー、モデルとしても活躍しています。スケートボードや写真はもちろん、ジェイソンとの思い出、公開が控えられているガールとチョコレートの新作DVD『PRETTY SWEET』について話を聞きました。
フィルマーのウィリアム・ストローベックはNYのスケートシーンには欠かせないキーパーソン。マーク・ゴンザレスやジェイソンの映像を定期的に発表している彼のフィルミングに対する思いに迫っています。
その他にもピーター・サザーランド、トッド・ジョーダン、ジーノ・イアヌッチ、スティーブ・ロドリゲス、コリン・リード、Quatersnacksといった現在のNYスケートシーンを形成しているスケーター、フォトグラファー、フィルマーたちを取材しました。NYのスケートショップガイドと併せてご覧下さい。
NYにて行われたNIKE SKATEBOARDINGによるイベントの様子や、ノルウェーのオスロを拠点に活動する雑誌『Dank』編集長インタビューも充実した内容となっております。
そして特集のもうひとつの目玉となっているのが12月1日に公開を控えている映画『ボーンズ・ブリゲード』特集。『DOGTOWN & Z-BOYS』でメガホンを握ったステイシー・ペラルタが再び監督となって、自身が80年代に興した史上最高のスケートチームと言われるボーンズ・ブリゲードの軌跡を辿ります。VHS MAG編集長の梶谷雅文さんによる明快な解説はスケーターのみならず必読。続いて先日に来日していたトミー・ゲレロのインタビューページも。チームのメンバーだった彼が語るボーンズ・ブリゲードはまさに歴史を繙くようでもあります。監督のステイシー・ペラルタのインタビュー、チームメンバーのトニー・ホーク、ランス・マウンテンといったレジェンドと呼ばれるスケーターたちの声も届いております。さらには『今の自分を作ったのはボーンズ・ブリゲードだ』と断言するWTAPSデザイナーの西山徹さんにも映画の感想から、当時から変わらず愛用しているVANSへの想いも聞きました。
12月8日に六本木ヒルズアリーナにて行われるG-SHOCK「REAL TOUGHNESS TOKYO」に出場する山城正隆さんと瀬尻稜さんに自身とスケートの関係や大会への意気込みを尋ねました。リアルでタフなイベントを体感してみてはいかがでしょうか。
C.Eより突如届いた1通のメールを開くと、C.E×NEIGHBORHOODのコラボアイテムを身に纏った青年が現れ、スケートシングと滝沢伸介とおぼしき人物がSMSでやり取りした形跡が垣間見えます。謎な雰囲気に包まれながらもグラフィカルなページはまさに必見です。
レギュラーページももちろん充実しております。
【innerview】ではN’夙川BOYS、THE NOVEMBERS、OKAMOTO’Sといった勢いのあるバンドを特集。
【CREATIVE NEWS】ではファッションやアートシーンで活躍するP.A.M.からミーシャ・ホレンバックのインタビューや、『告白』『モテキ』といった大ヒット映画を手掛け、小説『世界から猫が消えたなら』を執筆した川村元気さんをお迎えしております。他にもG-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE、TIM BARBER×WACKO MARIAといった旬な情報を収録。
20回目となる【PARIYA CONNECTION – BIG PHENOMENON】はストリートファッションフォトグラファーとして活躍するシトウレイさん、【日本映画人】では『黄金を抱いて翔べ』に出演している浅野忠信さん、最前ゼロゼロによる連載ページは”空”と”旅”をテーマにしたガールズロックユニット、ぱすぽ☆をフィーチャー。スタイリスト山口壮大さんによる【こりしょう】では衣服の染め替えプロジェクト「Re:(リコロン)」を特集。相変わらず濃厚な内容となっております。
独創的なエレクトリックギター・プレイと端正なルックスで今や国内のみならず世界的に注目を集める雅 -MIYAVI-が飾るバックカバーもお見逃し無く!
よろしくお願い致します。
沼野