本日8月1日発売の最新号「100人の東京クリエイターズ」をもちまして、本誌は創刊100号を迎えました！
すべては読者の皆様がご愛読下さったおかげです。本当にありがとうございます。

表紙を飾っていただいたのは東京を代表するクリエイターの藤原ヒロシさん。

東京のファッション、クリエイティブ、カルチャーシーン全てを発展させたといっても過言ではない氏にご登場いただき、TOKYOの過去、現在、未来を訊きました。いかにして現在のTOKYOが出来上がったか、藤原ヒロシというフィルターを通じて見えてくるような気がします。ちなみに、表紙でも着用されている「#100」と記されたスウェットは氏が本誌創刊100号を記念して特別に作って下さったスペシャルなアイテムです！

そして、まさに東京のファッションシーンを代表する方々のスペシャル対談が続きます。73歳にしてTAKEO KIKUCHIクリエイティブディレクターに復帰した菊池武夫さんと天性のセンスによるスタイリングで東京を牽引するスタイリスト山本康一郎さんの豪華対談に始まり、アンダーカバー高橋盾さんとスケートシングさんによる二大天才アーティスト対談、ヒステリックグラマーの北村信彦さん、スタイリスト野口強さんによる出会いからカメラ論まで熱量こもった対談、スタイリスト熊谷隆志さんとTAKAHIROMIYASHITA The SoloIst. 宮下貴裕さんの確固たるオリジナリティを研鑽する二人による対談、吉井雄一さんとオオスミタケシさんによる人気連載「PARIYA CONNECTION」ではスペシャルゲストNIGO(R)氏を迎えての豪華鼎談が実現。どこから開いても読み応え満載の特集となっております。

さらには、これからの東京クリエイティブシーンを担うであろう各ジェネレーションを代表する方々にご登場願い、自身にまつわるファッションヒストリーから現在の定番アイテムとその魅力、東京ファッションシーンの未来についてアンケートを敢行。過去、現在、未来を繋ぐ確かな縦軸が浮かび上がります。

もちろんレギュラーページも充実しております。

CREATIVE NEWSでは全世界のチャートを席巻したゴティエ、ハイカジュアルなデザインのアイウェアが人気のカレン・ウォーカー、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を控える森山未來、後藤まりこの対談、様々な楽曲プロデュースを手掛ける音楽家ヒャダインのインタビューに、田名網敬一と私立恵比寿中学のコラボレーション、メイドインジャパンバッグブランドmaster-pieceの銭湯からはじまるストーリー「I♥NOYU」、次世代歌姫Noa、畑中英司が仕掛ける「TOKYOVANSANKAI」、ファイン・アーティストSHOHEI TAKASAKIをフィーチャー。

日本映画人では、日本と北朝鮮の国家交流断絶によって離ればなれになった家族の姿を描いた映画『かぞくのくに』に出演する井浦新さんに作品への思いから役作りへの心構えを訊きました。さらには、様々なパフォーマンスで海外からも評価の高いアーティスト集団Tokyo Doloresに接近。スタイリスト山口壮大さんがこだわりある物作りをする職人を紹介する「こりしょう」ではカバン作家のカガリユウスケさんが登場し、壁をテーマに私的空間を演出するブックカバーを製作していただきました。

バックカバーではなんと矢沢永吉さんが登場します！

今年でデビュー40周年を迎えるにあたって、8月1日に『Last Song』という意味深なタイトルのアルバムをリリースする彼に、いかにしてのし上がってきたか、ロックンロールとは、そしてタイトルに込められた意味について迫りました。40年間変わらず第一線で走り続けてきた矢沢永吉はやはりグレイトです！

創刊100号にふさわしいEYESCREAMならではの内容となっております。是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

よろしくお願いします。

沼野