最新号「帽子カルチャー」本日発売です!
2012.12.01歴史を振り返ると、世界を変えてきた人物の多くが帽子をかぶっていることに気づきます。
EYESCREAM最新号は、時代の変革者や反逆者のアイコン、あるいは”自由”の象徴とも捉えられる帽子と、それを取り囲むカルチャーを、誕生15周年を迎えた日本の帽子ブランド、CA4LAとともに探る特集となっています。
表紙は、音楽からファッションに至るまであらゆるカルチャーに変革を与え、「ビートルズ革命」という言葉までもを生んだビートルズのリーダーであったジョン・レノン。
彼を筆頭に、チェ・ゲバラ、ボブ・ディラン、ジャン=ポール・ベルモンド、マルコムX、ウィリアム・バロウズ、セルジュ・ゲンスブール、デニス・ホッパーらの帽子スタイルから帽子が時代に及ぼした、その力を探ります。
続いて、現在の帽子カルチャーについてスペシャルトークセッションが実現。
一つ目は、帽子をトレードマークにする熊谷隆志さんと、新世代に向けたニュートラッドなスタ イルを提案し続ける小木”Poggy”基史さん。
二つ目は“東洋一のサウンドクリエイター”、 クレイジーケンバンドの横山剣さんとCA4LAの代表取締役、吉澤利男さん。
彼らの考える帽子カルチャー/スタイルとは?
また、お洒落芸人として知られるピースの又吉直樹さん、独自の帽子スタイルを持つ音楽家のINO hidefumiさん、「メンズノンノ」の専属モデルであり、役者としても注目を集める柳俊太郎さん、数々のファッションショーで活躍するモデルの秋元梢さんにそれぞれの帽子スタイルを披露していただきました。帽子をスタイルに取り入れたい方、必見です。
続いて、CA4LAの工場に潜入。帽子ができるまでを徹底レポート。またCA4LAのプロダクトの生みの親であるクリエイティブディレクター・秋元信宏さんと、チーフデザイナーの村山純一さんに帽子に込めた想いを訊きました。
CA4LAとのコラボレーションを展開する、JOHN LAWRENCE SULLIVANの柳川荒士さん、soeの伊藤壮一郎さん、スタイリストの馬場圭介さん、JAM HOME MADEの増井元紀さんにCA4LAとの取り組みやファッションアイテムとしての帽子について語ってもらいました。
CA4LAの帽子はファッションアイテムとして優れてるだけではありません。
『男はつらいよ』『スター・ウォーズ』『AKIRA』など様々なカルチャーとの融合も行なっています。そんなカルチャーコラボ、15周年記念アイテム、2012AW最新コレクションをご紹介。
特集のラストを飾るのは、CA4LA ROCK FESTIVAL 2012レポート。
雅 –MIYAVI-、MOP OF HEAD、Curly Giraffe、髭(HiGE)、LOW IQ 01 & MASTER ROW、ACIDMANのバックステージを特別公開です。
続いて、レギュラーページのご案内です。
Andropが新作について語っているインタビュー、今最も人気のアレキサンダー・ワン、BSスカパーで放送中のバラエティ番組『BAZOOKA!!!』でMCを務める真木蔵人さん、放送作家の岡宗秀吾さんが登場するクリエイティブニュースは必読です。
PARIYA CONNECTIONには、デザイナーとして活躍する若槻千夏さん、日本映画人には若手実力派の波瑠さん、最前ゼロゼロにはアルバムリリースをしたばかりのAMOYAMO、 山口壮大さんの「こりしょう」にはノーデザインをお呼びし、それぞれのクリエイティブにかける想いを訊きました。
そしてそして見逃せないのは、バックカバー。なんと今回は、小誌のために特別に描きおろしてもらったものを含む、VANQUISHと初音ミクによるファッションストーリーです。
ファッションアイテムとしてだけでなく、“自由”や”アイデンティティ” の象徴として多くの変革者を魅了してきた帽子。そんな歴史を振り返りながら、最新の帽子事情を徹底特集した今月号もどうぞよろしくお願いします。