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最新号「アトリエ2012」本日発売!

昨年3月号にて実施して大好評だった「アトリエ特集」の第二弾を敢行しました!

本日6月1日発売最新号の特集は「アトリエ2012~アイデアはここから生まれる」です。

 

今回ご登場いただいたクリエイター陣も前回同様、最強です!!!!

まず表紙を飾ってくれたのは、前号に続きNIGO®さん。

新ブランド「HUMAN MADE」のローンチとともに設立された個人事務所を本邦初公開。ミニマルな空間に「HUMAN MADE」のスタッフたちが同居する空間で行われる新たなクリエイションと心境の変化を語ってくださいました。

そして、小誌読者ならご存知の方もいると思いますが、広大なアトリエで話題のNIIGHBORHOODの滝沢伸介さん。モダンとヴィンテージの融合によって作り出された空間をご覧いただき、男子のロマンを感じていただければと思います。

続いて「ZETMAN」「TIGER & BUNNY」などのヒット作を手がける漫画家・桂正和さんが登場。「ウルトラマン」や「バッドマン」のフィギュアに囲まれた、人気漫画の生まれる現場を本誌初公開いたします。

さらに昨年、銀座にテーラーサロン「the CRAFTIVISM taishi nobukuni」をオープンさせた信國太志さん。

瀟洒かつクラシックな佇まいを持つmotherのデザイナー・eriさん。

写真集の自主レーベル「対照」を持つ佐内正史さん。

世界中のスケーターから支持されるスケーターであり、使い捨てられたスケートボードを素材に作品制作を行うHAROSHIさん。

balの江田龍介さんと蒲谷健太郎さん。

ファッションブランド・FUGAHUMのデザイナーであり、現代美術家としても活躍するマルチ・クリエイターの三嶋章義さん。

ウルトラテクノロジスト集団を自称するチームラボの猪子寿之さん。

フードクリエイティブ・チームeatripを主宰する野村友里さん。

ヒステリックグラマーやアンダーカバーのショップ内装を手がけるSMALLCLONEの佐々木一也さん。

ヴィンテージニットのリメイクを中心にクリエイションするDeserticの平武朗さん。

ステンドグラスを中心とする工芸品が話題のSt.Heavogon Studioの谷和レオさん。

この錚々たるメンバーのアトリエへのこだわりと理想の空間をご紹介しています。

編集やアートディレクションなど幅広く活躍する野村訓市さんには、「アトリエ論」をご執筆いただき、SOPH.やNIKEのNSWストアをデザインした荒木信雄さんと、思想家の内田樹さんの自宅兼合気道道場を手がけた光嶋裕介さんには、建築家という観点から「理想的な創作空間」のポイントを語っていただきました。自宅や仕事場のレイアウトのご参考にしていただければ嬉しいです。

第二特集では、5月4日にビースティ・ボーイズのMCAことアダム・ヤウクの訃報を受け、MCA追悼「ビースティ・ボーイズと日本の仲間たち」を緊急企画しました。

彼らと公私ともに親交のあった方々による座談会を敢行し、思い出を振り返りながら彼らの功績について訊きました。

一つ目は、彼らのライブやレコーディングに参加していた高木完さんとM.C.BOOさん、そして日本でのほぼ専属通訳を担っていたブライアン・バートン・ルイスさん。

もうひとつは、92年『Check Your Head』の来日ツアー時より、彼らの”素”のライフスタイルを撮影した唯一のクルー、TAKEI GOODMANさんとMATT TAKEIさんのTAKEIブラザーズと、彼らの映像素材をモチベーションに作品作りをしていたSKATETHINGさん。

話を訊けば、訊くほどに明らかになるビースティ・ボーイズの偉大さ。90年代に青春を過ごした人はもちろん、リアルタイムでなかった方も、ぜひ読んでいただきたいインタビューとなっています。

ありがとう、MCA。あっちでも楽しんでください――。

さて、レギュラーページのご紹介も。

CREATIVE NEWSでは、25周年を迎えるA.P.C.のジャン・トゥイトゥ、ファッションデザイナーのダミールドマ、マシュー・マーフィの単独インタビューを実施。

毎回制作されるコラボ・アイテムが話題のPARIYA CONNECTIONはPLAY NUMERO UNOの小沢宏さんがゲストです。吉井雄一さんとオオスミタケシさんが手がけるMr.GENTLEMANとのコラボTシャツはコチラで購入できますので要チェック!日本映画人では国民的脚本家・演出家の三谷幸喜さんに話題作『ステキな金縛り』『short cut』の制作秘話からエンターテインメントの真髄を語っていただきました。さらには、12thシングル”Song for the DATE”をリリースする真野恵里菜さんを最前ゼロゼロが大フィーチャー。スタイリスト、山口壮大さんがこだわりを持った職人を紹介する「こりしょう」では、創作和菓子ユニット、wagashi asobiの稲葉基大さんと浅野理生さんに、思わず食欲を刺激される和菓子の作り方を語っていただくという、充実した連載ページとなっております。

バックカバーは、通算5枚目のアルバム『リヴィング・シングス』を発表したリンキン・パーク。新作に込めた想いから、今後の制作への気持ちを明かしています。

ビースティ・ボーイズを聴きながら、ぜひ読んでいただきたい内容となってますので、よろしくお願いします。

内藤