こんにちは。EYESCREAM編集部のトモです。

例年以上のスピードで猛暑に浸食されている今夏、かと言って冷房も自粛モードの世間。ここは、少しでも涼しくなりたいところ。そんなアナタにピッタリ、気持ちイイ表紙のEYESCREAM最新号が本日発売です！

特集テーマは、《新しい定番》。

未曾有の大震災を体験して「モノが溢れていて収拾がつかない」「いま本当に必要なものは何か」といった疑問が芽生えた人は少なくなかったはず。EYESCREAMはこうした価値観の変化をひとつのパライダイムシフトと捉え、モノとのミニマムな向き合い方をまとめることに。

そうなると導き出されるのは、万能性に優れたスタンダード・アイテム。そこでライフスタイルの達人とも呼べるクリエイター18人にご登場いただき、ネクスト・スタンダードとなりえるプロダクトの数々をお披露目いただきつつ、《クリエイターたちの新ライフスタイル》を語っていただきました！


表紙巻頭は、樹木の生い茂る中に気持ちよく溶け込んだ熊谷隆志さん。フォトグラファー、スタイリスト、ブランドやショップのディレクターなどなど、多方面にクリエイティヴの場を広げる熊谷さんですが、ここ数年一番ハマッているのがプランツとのこと。自然と共に生きるそのスタイルには癒されること間違いなし。平野太呂さん撮影によるエバーグリーンな写真にも気持ち良くなっちゃってください！

続いて、WTAPSデザイナー 西山徹さんと写真家 平野太呂さんによる対談。小学時代から30年来の仲という２人だけあって、話が進むにつれ、幼なじみならではの貴重な逸話が飛び出しています。ブレない姿勢を貫く２人の原型をとくとご堪能あれ！

そして、誰もがご存知 Y.M.O.の高橋幸宏さんと、その甥にして東京を牽引するブランドsoeのデザイナー 伊藤壮一郎さんによる対談。親族同士とあって、リラックスした環境の中 飛び交う、互いのプロファイリングに注目！

「価値観がシンプルになった」と言うテイ・トウワさん。　間違いなく洗練された定番アイテムに意外なものを織り交ぜてくれたCASH CAのディレクター 倉石一樹さん。　震災を経て改めて飲食店の役割を再確認したと語る山本宇一さん。　絶妙なセレクトで我が道をゆくパンク精神溢れた伊賀大介さん。　アウトドアやワークを軸にした洋服と職人の技が光る粋なアイテムでライフスタイルを提案するELNEST CREATIVE ACTIVITYのARATAさん。　表現の源ともなる究極の品を教えてくれたFUGAHUMのディレクター 三嶋章義さん。　ミニマムだけど最大限に拡張された装備でグローバルな撮影を展開する鈴木心さんは、特別にそのワンセットを見せてくれました！


特集後半では、６ジャンルのプロフェッショナルが登場。　ガジェット編として、独自の目線で選んだ定番アイテムの本『THE ESSENTIAL THING 100』を刊行した梶原由景さん。　インテリア編では、“マンメイド・オブジェクト”というテーマの下にこだわりの逸品を集めるランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎さん。　冒険編（！）では、５月20日に二度目のエベレスト登頂を遂げた写真家／冒険家の石川直樹さんが帰国後まもなく見せてくれた、登山時に生死を分けた瞬間に役立った実用プロアイテムの数々をお披露目。　キッチン編では、EATRIPの野村友里さんが男性向けのキッチン用品を紹介頂くと共に、食との向き合い方について熱く述べてくれました。　音響編では、DEXPISTOLSのDJ MAARさんが、ミキサーやスピーカー、ヘッドフォン、コンセントといったマニアックアイテムを細かく熱弁します！　最後のステーショナリー編では、ご好評いただいた小誌３月号『アトリエ』特集のfeature『Stationary Updated』でも文房具シーンの現在について寄稿してくれた古川耕さんが、まさしくアップデートの激しい文房具のネクストを教えてくれています！

第２特集は《アップデートを続ける名品たち》と題し、名だたる名ブランドの今を隙間なく追った内容。PUMA／Gap／adidas Originals《BLUE Collection》／Carhartt／CONVERSE ADDICT／CASIO G-SHOCK／GR DIGITAL III／ZERO HALLIBURTON／KENWOOD Kseries。


続く《innerview》では、藤原ヒロシさんとYO-KINGさんによる音楽ユニット AOEQ、Superflyの越智志帆さん、かせきさいだぁさん、リトルテンポの貴重なインタビューを掲載。

東京発ハイパーエンタメ集団《最前ゼロゼロ》の新連載がスタート。最前ゼロゼロのメンバー、MIKIO SAKABEデザイナー 坂部三樹郎さんやモエ・ジャパン代表 もふくちゃん、イラストレーターのファンタジスタ歌麻呂さん、SEMITRANSPARENT DESIGNの菅井俊之さんがグラビアをプロデュースしちゃいました。その被写体となったのは……秋葉原はディアステージのアイドル、夢眠ねむさん！　MIG代表の田口まきさんによる撮り下ろしですが、とにかく手の込んだシチュエーション下でエロティックな水着姿を見せてくれました！（要チェックポイントは“鏡”）

《CREATIVE NEWS》でも、短期連載がスタート。WTAPS 西山徹さんによる９月オープン予定のショップ、〈G.I.P.〉が出来るまでの軌跡を数回にわたってお届けする本連載。西山さんの世界観を完全に再現したショップとのことで、立ち上げに至るまでの経緯や熱き想い、その構想などをたっぷりと語ってもらいました。

《SCREAMING EYES》では、『モテキ』映画化を記念して短期連載をスタート。その名も《モテキ新聞》。現場レポートやキャストインタビュー、大根仁監督によるコラム、伊賀大介さんのファッション解説、入江悠監督の４コマ漫画などなど、盛り沢山の内容でお届けします！

第11回目の映画連載《日本映画人》では、最新作『うさぎドロップ』の公開を８月20日に控えたSABU監督と松山ケンイチさんが登場。


とにかく今月号もギッシリの内容でお届けするEYESCREAM、
熊谷隆志さんが表紙です！　熊谷隆志さんが表紙です！！
重要なことなので２回書きました。

部屋に置いておくだけでも冷房効果を期待できるかと思いますので、今すぐ本屋へGO。外が暑くて本屋に行くのも億劫というアナタ、〈HMV〉のサイトから購入だってできちゃう今現在ですから、ガンガン利用しちゃってください。


EYESCREAM 2011年8月号

special feature
THE NEXT STANDARD
クリエイターたちの新ライフスタイル

表紙　熊谷隆志
西山徹 × 平野太呂／高橋幸宏 × 伊藤壮一郎／テイ・トウワ／倉石一樹／山本宇一／伊賀大介／ARATA／三嶋章義／鈴木心／梶原由景（ガジェット）／中原慎一郎（インテリア）／石川直樹 （冒険）／野村友里（キッチン）／DJ MAAR（音響）／古川耕（ステーショナリー）

feature アップデートを続ける名品たち
PUMA／Gap／adidas Originals《BLUE Collection》／Carhartt／CONVERSE ADDICT／CASIO G-SHOCK／GR DIGITAL III／ZERO HALLIBURTON／KENWOOD Kseries