オワリカラのはじまり
2010.07.238月4日にファースト・フルアルバム『ドアたち』をリリースする4人組、オワリカラを昨日、取材してきました。
ビートルズやストーンズ、デヴィッド・ボウイやドアーズといった60年代ロックを中学時代に聴き漁り、
高校生のとき、たまたま手にした雑誌で、ゆらゆら帝国やサニーディ・サービス、ナンバーガールを知り、音楽にのめりこんでいったというフロントマン、タカハシヒョウリにインタビュー。
ロックに対する、並々ならぬ思いを懸命に語ってくれる彼は、なかなか面白いヤツでした。
詳しくは、8/5発売の9月号でぜひ。
で、インタビュー終了後、本誌の私物博覧会(アーティストの私物写真がコラージュされてるページ)に協力してもらえないか、と、いきなりその場でお願い。
すると、「あんまり物を持ち歩かないんですよねえ」と小さな肩掛け鞄の中から「あの、これでもいいですか?」と取り出した1冊の本に、スタッフ含め驚く。
彼が取り出したのは、小説でも漫画でもなく、なんとポケット植物図鑑。
周囲のでっかいクエッションマークに対して、真顔で「花の名前を覚えようと思って」と答えました。タカハシヒョウリ、なかなか面白いヤツです。
こちらの写真も8/5発売の9月号でぜひ。
刺激的な音を鳴らす、新しいバンドがどんどん出てきている2010年、ロックシーンがどんどん賑わってきておりますが、
ここにまたひとつ、面白いバンドが登場です。
上に書いてあるバンド名にひっかかったなら、ぜひとも聴いてみてほしいです。
もちろん、懐古主義とか、単なるトレースとかでなく、影響を匂わせながらも、きちんと2010年型の新しいロックを鳴らしてます。
8月6日には、新宿MARZでレコ発ワンマンもやるので、そちらもぜひに~。
(『ゆらゆら帝国III』が出たとき高校生だったタカハシにインタビューした、当時20代だったヒラバヤシ)