本日、EYESCREAM最新号「ROCK&FASHION」特集発売です。

表紙は岡村靖幸さん、バックカバーは長澤まさみさんが飾ってくれました。

時代を象徴するファッションのトレンドからは目が離せませんが、音楽、特に自身を晒しながらオンリーワンの表現を志向するロックにおけるファッションは自己表現の最たるもの。アーティストがまとうロックファッションとそのコアにあるものを探る特集になっています。

岡村靖幸さんの着こなすVivien Westwood Manを筆頭に、[Champagne] × ato、Heavenstamp Sally♯Cinnamon × SOMARTA、THE WAYBARK × SASQUATCHfabrix.、UNISON SQUARE GARDEN × undecorated MAN、lego big morl × HEADL_INER、S.R.S × Varde77、PLASTICZOOMS × DISCOVEREDと、最新ファッションに身を包んだ彼らから発せられるアティチュードをご堪能いただきたいです。

テキストとしては、岡村さんを慕う福岡晃子さん（チャットモンチー）、小出祐介さん（ベースボールベアー）、オカモトレイジさん（オカモトズ）がご本人を交えて座談会を敢行。音楽観から恋愛トークまで話が膨らんでいます。

また90年に”おどるポンポコリン”で一世を風靡したB.B.クィーンズと、10年代のアンセムと化した神聖かまってちゃんのスペシャルユニット、B.B.かまってちゃんの結成を記念して、近藤房之助さんとの子さんの初対談が実現しました。大きく世代の異なるカリスマボーカリストの語る音楽論とは……。

第二特集では、ブランド設立６年で東京ファッションを牽引するブランドとして急速に存在を高めているWhite Mountaineeringをフィーチャー。山本康一郎さんのディレクションのもと、砂丘で行われたファッション・シューティングは必見です。フォトグラファーは水谷太郎さん！

ビジュアルページに続いて、デザイナー相澤陽介さんの物作りのルーツに迫るインタビュー、さらにWhite Mountaineeringと共に東京ファッションで注目を集めるPHENOMENONオオスミタケシさんとの対談も実現しました。良きライバルであり、同士でもある彼らの本音トークからはこれからの東京ファッションの未来が伺えます。

そして今号から藤原ヒロシさんによる短期集中連載がスタートしました。日本のポップカルチャーの代表である”ゲーム”をテーマにした本連載の第一回はカプコン『バイオハザード』シリーズを手がけるプロデューサー、川田将央さんとの対談です。いかにしてゲームが作られているのか興味深いお話を聞かせていただきました。

他にも『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の公開を４月に控える入江悠監督、活動再開を果たしたm-floのVERBALさん、舞台『テキサス』で初主演を務める星野源さん、単独名義として初のアルバム『LESSON.07” Via”』をリリースするDEXPISTOLS、先日来日公演を果たしたKASABIANのインタビューや、ファッションを中心にアートディレクターとしても活躍するPUNKADELIXとROCTRAXクルーのJOMMYによる対談など読みどころ満載になっています。

おなじみの連載ページのご紹介も。

PARIYA CONNECTIONでは、HABANOSの水戸部昭夫さんが登場。オリジナルコラボTシャツはEYESCREAM.JPで購入できますのでぜひご覧くださいませ～。

日本映画人では、映画史に残る”フェスティバル映画”『モテキ』の大根仁監督に改めて”モテキ現象”を振り返ってもらいながら、３月23日に発売されるDVDの涎が出るほど豪華な特典について教えてもらいました。

そして、最前ゼロゼロが放つモデルの結さんとアイドル兎眠りおんとの夢の競演も見逃せません。

最初にもお伝えしましたが、今月のバックカバーは長澤まさみさんです！

田島一成さんによる長澤さんのアザーサイドは必見ですからね。

何はともあれご覧いただきたい、ただそれだけです。

よろしくお願いします。